KDDIと沖縄セルラーは、個人ユーザー向けのau端末ラインナップとして、Google主導のスマートフォン向けオープンプラットフォームOS「Android」を搭載したスマートフォンと、Microsoftの「Windows phone(Windows Mobile)」を搭載するスマートフォンの2機種を、今夏に発売すると発表しました。
発売予定のスマートフォンは、Android搭載のもの、Windows phone搭載のもの各1機種ずつ、計2機種になる予定。メーカーやスペック、EZwebなどauの既存サービスへの対応方針、独自ユーザーインターフェイスの有無などは未定です。
発売時期は2010年6月以降という事で、au 2010夏モデルの発表時に大々的に発表されるものと見られます。また、Android向けにはGoogle提供の「Androidマーケット」に加え、KDDI独自のスマートフォン向けポータル『KDDIマーケット(仮)』も開設する予定となっています。
「KDDIマーケット」では、KDDIがアプリ利用料(情報料)の回収代行を行う仕組みが取り入れられ、クレジットカードなどを使わず、携帯電話の利用料と合算して支払えるようになる見込みのほか、コンテンツプロバイダ向けにセキュリティチェック機能を2010年8月以降に提供する方針で、安全性の高いアプリケーションを提供する環境を整えるそうです。これで、Android用 LISMO!(着うた)誕生なるか?
そして、現行auユーザー皆が注目している、au by KDDI向けのソニー・エリクソン製Androidケータイは、果たして発売されるのでしょうか?


※写真はイメージです
遂に、auがAndroidに電撃参入する事が大決定!au 2010夏モデルで発表されると見られ、
2010年6月以降の発売予定となっています。
アップルのiPhone登場から流れが変わり始めたケータイキャリア勢力図。当初は不人気で販売苦戦していたiPhoneも、SoftBankによるなりふり構わない乱売拡販攻勢と、従来からのiPodユーザーなどに支えられ少しずつ販売が上向きになってきました。そして、iPhoneの好調さがそのまま契約数へと繋がり、SoftBankのユーザー数が激増しているんです。
また、iPhoneを取り扱っているために、オシャレ!先進的!というブランドイメージも付加。ただ料金が安いだけじゃなく、ブランド力さえも付き始めているんですよ。
この状況に一番危機感を募らせているのがdocomo。iPhoneをdocomoで取り扱えない以上、他の製品で対抗するしか手がありません。そこで、丁度日本でも売り込みを始めていた、グローバル規格でオープンプラットフォームであるAndroidケータイ、ソニー・エリクソン製 Xperia(SO-01B)の導入を決めたんです。
一方KDDIは、「スマートフォンは初心者にやさしくないからまだ早いだろう?」という楽観的な判断から対応が遅れ、いきなり盛り上がってきたこの世界的なスマートフォンブームの流れに対応できず大苦戦。今だ、ガラパゴスケータイとも言われている日本製ケータイ中心のラインナップでスマートフォンはたった1機種という展開となっており、Androidケータイの導入も準備を進めているというアナウンスだけで未定でした。そのため、もはやauは時代遅れというイメージが付き、顧客が他社へ流出しだしたんです。さすがにこの流れはまずい!と思ったのか?とりあえずAndroidケータイを出すと宣言しておいて、Android投入まで顧客流出を少しでも食い止めようという戦略に180度方向転換する事になったんです。
これで、docomoのXperiaが発売されるのは4月。auのAndroidケータイが発売されるのは6月以降。たった2カ月ならauからdocomoへ流出せず、auでの発売を何とか待ってくれるだろうという計算です。
ただ、ここへ来てauの電波規格の違いも少しずつデメリットに。
docomoやSoftBankの電波は欧州に強い「HSDPA/HSUPA」規格。一方、auの電波は米国に強い「CDMA2000 1x EV-DO」という規格を採用しています。auの方式では、3本の電波を同時受信する事が可能なため、電波が途切れにくく、快適な通話ができるので、単に電話として使うだけなら「CDMA2000 1x」の方が優れているのですが、一方で通信速度が遅く、またグローバル視点で見るとdocomoやSoftBankが採用する「HSDPA/HSUPA」規格の方がメジャーになってきているんです。Xperiaがauに対応できなかったのもコレが原因です。そこでauは、次世代通信では「HSDPA/HSUPA」の発展系規格である「LTE」の採用を2012年から導入すると明言しています。
つまり、今後auでは日本製ケータイは従来通り「CDMA2000 1x EV-DO」を利用。高速データ通信や、スマートフォン向けは最大100Mbpsで通信が可能な「LTE」と、用途に応じて使い分けをする方針だという事です。もちろん、LTEのエリア拡大まではハイブリッド化するでしょうがね。
そうなれば、docomoやSoftBankなど他社とは違い、auのLTE回線ではイー・モバイルの様に、ほぼデータ通信専用回線にしてしまう事が可能となるため、音声とデータ通信の回線を共有して回線が混雑し、速度が低下するという可能性が軽減されるというメリットも出てくるでしょうし、もちろんLTE規格なら互換性があるので、海外のLTE対応グローバル・スマートフォンも問題無く使えるようになるでしょう。ただ、LTEが立ち上がる2012年までは、どっちにしろauは顧客流出を止められない苦しい戦いを強いられそうですが・・・。
さて、そんなauから果たして「CDMA2000 1x EV-DO」規格を採用したSonyEricsson製Androidケータイを登場させる事は可能なのか?ですが・・・。
Xperiaがau用に改良できなかった所を見ると、SonyEriccsonグローバル部隊が製作するAndroidケータイは、電波規格の違いからまず無理と言わざるを得ないでしょう。そうなると、ここはやはり
SonyEriccson日本チームに期待するしかありません。
Cyber-shotケータイ、Walkmanケータイ、BRAVIAケータイ、URBANO BARONEなど、auに数々の傑作ケータイを送り出してきたSonyEricsson日本チーム。彼らにau用Androidケータイを製作してもらうしかないでしょう!
しかも、日本専用設計なら海外を意識しないで済み、ノビノビと設計できるので、日本人好みのワンセグやFeliCaなどを搭載した、理想的で完璧な仕様のAndroidケータイを製作する事だって可能なはず。そしてOSをAndroidに統一する事で、一度au用に作ってしまえば、次からの新製品は低開発コストで発売する事も可能となります。
SonyEricssonさん、ぜひau by KDDI向けのAndroidケータイを出してください!楽しみにお待ちしております♪
KDDIニュースリリース
SonyEricsson